サラリーマンのメモ

大手日系企業に勤めて3年目、仕事について色々と語ります。

初心者でも5分で分かるAWSについての説明

Twitterでアンケートを取ったところ、AWSについて知りたいという方が多かったので、本日のテーマは「初心者でも5分で分かるAWSについての説明」ということで書いていきます(本当はこのテーマで書きたかっただけw)。

 

 

ちなみにですが、私はAWSという単語を初めて聞いてから1年程度経ちますが、最近になってプログラミングだけではなくて、新しい技術も学ばなければいけないな!と急に思い立って、AWSの本を買って読んでみた程度のレベルの人です。

AWSアカウントを開設して、無料枠でEC2インスタンス立てたりもしてみました!

 

実務で使っている訳でもなく(そもそも仕事がITじゃない!!!)、本を読んで、少しググった程度の知識ですので、具体的な実装の話とかはしないですが、駆け出しエンジニアの方や資格をこれから取り始めるという方、またAWSに初めて触るという方にさくっと読んでいただいて、少しでもタメになるようなことを書きたいと思います。

素人だからこそ、初心者にもわかりやすい説明ができるという信念のもと書いていきます!!

 

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AWSのよく見るロゴ(悪い顔してますね)

 

 

AWSについて初心者にも伝わるように説明する

AWSは世界一のクラウドサービスです。

AWSは世界一のクラウドサービスです。何が世界一なのかっていうと企業や個人で使用されているシェアがNo1です。(こんなこと言うと、AWSの熱狂的なファンから、シェアだけじゃなくてサービス全てが素晴らしいんだ!とか怒られそうですが。)

今、現状だとマイクロソフトのAzureというクラウドサービスが2位でAWSを猛追しています。この辺りの情報は調べれば出てくるし、つまらないので書くのはやめておきます。

簡単に言うと、クラウドサービスの先駆者であり、王者なのです。

 

www.itmedia.co.jp

 

AWSはAzureやGCPと何が違うの?

大体の機能は同じです。クラウド間の移行ツールもあったりするので、AzureからAWSだったり、AWSからAZureに移行したりできます。コストは機能によって高かったり、安かったりするので、AWSが全部安いとか、GCPが一番安いとか、簡単に優劣はつけることができないと思います。私が本を読んでサクッとググった情報から判断すると、AWSは汎用的で、様々なシステムで活用しやすいです。

Azureも同じ感じですが、詳しい技術者や熱狂的なファンがAWSに比べて若干少ないと思われます。(AWSファンの友人の影響を受けており、偏見でございます。)しかし、なんと言ってもあのマイクロソフトのサービスです。多くの法人ではマイクロソフト製品(Windows, Active Directry, Office365などなど)が大量に使用されていますね。マイクロソフト製品とAzureは互換性があり、様々な機能で連携が容易です。そのためAzureが採用される傾向にあります。

GCPGoogle Cloud Platformの略でGoogleのサービスなんですが、みなさんご存知のとおり天下のグーグル様です。検索エンジンChromeGmailGoogle mapなど使っている人も多いと思いますが、大量のデータを保有し、活用している企業です。Bigquerryなどの特定の有名で人気のあるビッグデータの機能があったりします。データを利活用するならGCPな印象があります。イケイケなベンチャー企業が使っている印象があります。確かLINEとかはGCPAWSを両方使ったマルチクラウドだった気がします。

 

AWSはカッコつけてるだけだ。恐れることはない簡単だ。

これがAWSにログイン後の画面です。謎な英語がいっぱいですね。私はこれを見て一瞬気持ち悪さとワクワクが同時にこみ上げてきました。新しいことを学ぶのが好きでワクワクするものの、これだけ意味がわからない単語が並んでいると今後やっていけるのかな...という不安が押し寄せてきて気持ち悪くなるのです。

でも1週間程度で見慣れました。実際に今は知らないサービスもたくさんあります。それでも全然平気です。なぜならAWSはカッコつけているだけなんだと気付いたからです。

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AWSのログイン後の画面です

例えばEC2という代表的なサービスがあります。左上の方ですね。これはElastic Compute Cloudの略で頭文字にCが2回続くことからEC2となっています。それで実際に使ってみたんですが、これ単なるサーバーです。みなさんが触っているPCや普段アプリ開発のために構築する環境と同じものです。EC2をぽちぽちGUIで起動すると環境ができあがあります。環境を作るのにいろいろなOSをその場で選べるので、とても楽です。

次にS3です。これはSimple Storage Serviceの略で頭文字にSが3回続くことからS3となっています。これも単なるストレージ でした。画像を保存したり、テキストを保存したりすることができます。本を読んだら色々と便利で面白い機能があったのですが、それはまた今度記事にしたいと思います。

とまあ、こんな感じで、たくさんサービスがあるものの、AWSなどのクラウドサービスがやっていることは、エンジニアやプログラマーのために簡単に開発するための便利な機能を色々と提供してくれているだけなんですね。Wordpressの構築もドメインの取得も色々と面倒ですが、AWSでもぽちぽちとGUIでできます。(慣れたらこっちの方が早そう!慣れるまでが大変かもしれないですが、、、。)

 

AWSを使うには大変で、面倒なこともいっぱいあることを知って欲しい。

サーバーとか、ストレージとか、ネットワークとか、データベースとか色々と機能を提供してくれることがわかりました。でも使ってみると結構な手間もあります。例えば従量課金制なので、何の機能をどれだけ使うといくらになるのか?とかクラウドで初めてのことなのでセキュリティを気にして、アクセス権を考慮して、色々探してぽちぽち作業しないといけないです。これが面倒です。そして怖いです。突然何万円も請求がきた!みたいな記事がQiitaに上がっているのを読んだことがあります。

そして実際に業務でAWSを使うことになったら結局はコストだとか、セキュリティだとかが重要になってくるので、面白い部分だけではなくて、地味な部分もしっかり勉強して、設定できるようにならないといけないんですね。まだまだ勉強しないといけないことが多そうです。

 

AWS、Azure、GCPのどれを勉強したらいい?

個人的な意見ですが、なんでもいいと思います。個人的にはこれからAzureがグイグイくると思います。(これも友人の受け売り。。)AWSも伸び続けるとは思います。AWSが使われていることが多く、有識者も多いので、まずは成長できる環境が多そうだということからAWSがいいのではないでしょうか。私はAWSの勉強をこれからも継続して頑張ります。

 

以上でした。最後まで読んでいただきありがとうございました。