サラリーマンのメモ

大手日系企業に勤めて3年目、仕事について色々と語ります。

最も有用なお金の使い途に気付くことができた

先日、デパ地下で1万円強の某ブランドの顔パックを購入した。6枚入りで1万円強なので、1枚あたり1500円以上する。マツキヨがPBで販売している顔パックは10枚入りで550円なので、ざっと20倍の金額ということになる。(マツキヨPBは、質も良いし、コスパがかなり良いと思っている。個人的には知らないプチプラを漁るよりもドラッグストアのPBブランドの方が信頼できる。)

私にとって大切な人が元気がなく落ち込んでいたから、プレゼント用で購入したのである。普段から顔パックをしていることを知っているので、きっと喜ぶだろうと思ってあれこれ探してみて購入した。Dior, CHANEL, SK-Ⅱ, 資生堂, アルマーニ, Aesopとかデパ地下の化粧品ブランドを色々見たけど、マスクタイプはどれも1万円以上する。ジェルタイプは1万円を切るものもあった。流石に日常の些細なプレゼントとしては高すぎるのかと思い、デパ地下の健康雑貨・日常用品フロアに向かい、ちふれとかドモホルンリンクルとかそういうブランドも見てみたけど、なんかちょっと違う感があった。少しだけ贅沢した感じの顔パックはあるけど、これが良いものかどうか分からないし、たぶん中途半端な金額出して買うよりもハイブランドの顔パックの方が喜んでもらえるんじゃないかと思い、化粧品フロアに引き返した。色々悩んだ結果、某ブランドの顔パックを購入したのである。

お金の使い方について、将来のことを考えて浪費しないことを意識している。コンビニで好きなものを好きな時に買うことは日々のストレスの発散になるので自分に甘やかしている部分もあるが、特にそれ以外のことについては日頃から貯金額が気になるので、あまり消費に意識が向かない生活になってきていた。そういう状況だったので、顔パックで1万円は直感で高っ!!と思ったけど、一歩立ち止まって、何のためにお金を貯めてるんだっけ?これで少しでも喜んでもらえるならかなり実用的なお金の使い道じゃないか?と考えたら、迷うことではなかった。買ってからも一番有用なお金の使い途をできたなとホクホク満足して、紙袋を手に下げて帰路に着くことができた。昔の自分だったらこんなことしないだろうなと思えたので、改めてこういう関係を築くことができた大切な人に感謝したい。(その後、実際に喜んでもらえたのでとても良かった。)